立教大学体育館

豊島区西池袋3-31-1／大正10年（1921）／設計：マーフィ・アンド・ダナ建築事務所／ 煉瓦造２階／取壊し

煉瓦造の体育館という 珍しい物件でしたが、キャンパス整備計画の中でとうとう 建て替えられることになりました。

立教大学には、築地から池袋に移転した当時のキャンパス配置が 良好に残っており、校舎群のいくつかは東京都の歴史的建造物に選定され、 保存措置が講じられています。
この体育館もできれば残してほしかったものと残念に思いました （体育館として使い続けるのは無理としても、他に方法がなかったものか）。
取り壊しは11月末から12月ころに始まるようです。
（1998.09.31 記）

【追記】いよいよ取壊しが始まり、正面のあたりからバリバリとやっていました。 立教通り沿いにある13号館も、やはり建て替えの模様。（1998.12.20 記）

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