＊2004年のものです。

宮本隆司写真展

世田谷美術館で7月4日（日）まで開催。中野刑務所（豊多摩監獄）や日比谷映画劇場などの取壊しを捉えた「建築の黙示録」で木村伊兵衛賞を受賞した写真家の作品展です。
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html

三菱一号館の復元計画

三菱地所では、丸の内再構築「第2ステージ」のはじめとして、八重洲ビル、三菱商事ビル、古河ビルの３棟を建替え、また区域内にコンドルの「三菱一号館」を復元する計画を発表しました。三菱一号館は「歴史・芸術などの『文化』『情報発信』や、『都市観光』『エリアマネジメント』に寄与する『ホスピタリティー』の拠点とすることを検討」しているとのこと。
三菱一号館は「アメリカでは赤煉瓦のビルはスラム扱いだ」ということで、昭和43年に取壊されました。それを復元しようという意図には一定の意味はあるでしょう。しかし、まがいものを造るよりは、現に残っている歴史的建造物（八重洲ビル）をまず大切にすべきではないでしょうか。
http://www.mec.co.jp/j/group/news/release/040330.htm

明治生命館リニューアル工事

現在、明治生命館街区で再開発が行われていますが、背後の超高層ビルが竣工（今年8月）の後、重要文化財である明治生命館のリニューアル工事が行われます。これに伴い、9月から 1年間は一般公開を中断するとのこと。
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/etc/open/

これも同潤会アパート展【終了】

「消えゆく同潤会アパートメント展　同潤会の描いた都市の住まい・江戸川アパートメント」
2004年1月4日（日）〜20日（火）、リビングデザインセンターOZONE　6F （新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー、水曜休館）。入場無料。詳しくは http://www.ozone.co.jp/WebX?13@144.wHn4awshkfv.2@.2fdab997

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